☆VRMLの専門用語
 
説明
VRML Virtual Reality Modeling Languageの略で
Web上に仮想3D空間を表現させる言語の一つ
Text上にノードやフィールドを組み合わせて
その作成したTextファイルをビューワを通すことで
3次元な物体を表示させることが可能
また、最近はWeb上に仮想3次空間表示できるものを
総称して Web3Dという
-
ノード VRMLはこのノードという塊でプログラムを組む
用途によって色々なノードがある
Shape
  物体の形状や質感を定めるノード
(○。。。。。というように
 先頭の文字が大文字のものは
  すべてノード)
フィールド ノードの中でより細かく機能を定めるためのもの appearancce:質感を定めるフィールド



☆作成する上での注意事
 
説明
VRMLの拡張子

拡張子は必ず"wrl"にする

hoge.wrl
VRMLのヘッダ 一番はじめの行に必ず"#VRML V2.0 utf8"と書く #VRML V2.0 utf8

Shape{
    ・・・・・・・・・・
}
VRMLの
コード表記
大文字小文字を区別するので
コードを書くときは注意すること
Hogeとhogeは別ものと考える
文字・空白 文字・スペース(空白)は必ず半角で行う
全角スペースがあるとエラーがでる
-
インデント プログラムと一緒なのでインデントをつけるようにする ここ参照
# ヘッダ以外"#"以降その行はコメント文になる(日本語OK)



☆VRMLでの単位等
 
説明
座標軸 空間座標は x軸、y軸、z軸で表される

x軸:右が正の値/左が負の値をとる
y軸:上が正の値/下が負の値をとる
z軸:手前が正の値/奥が負の値をとる
ここ参照
長さ VRMLの構築される仮想世界における長さの単位はメートル(m) -
移動 VRMLの移動はxyz軸に対して何m移動するかを指定する

☆使用方法translationを使う)
− translation x軸 y軸 z軸 −
(移動させたい軸に数値を入力すればよい)
ここ参照
角度

角度はラジアン(rad)を用いる

☆変換公式
d゜= 57.2958 x r[rad]
r[rad] = 0.0174533 x d°

☆簡易計算例
π[rad]=約180° 90°= 3.1415926・・・/2 = 約1.5707963[rad]

-
回転

VRMLの物体の回転は回転軸を定めその軸を中心に
何ラジアン回転させるか指定する。

回転方向は右ねじ方向(反時計回り)

☆使用方法rotationを使う)
− rotation x軸 y軸 z軸 回転角度 −
(回転させたい軸をどれか"1"にすればよい)

ここ参照
拡大・縮小

VRMLの拡大縮小は何倍にするかで行う

☆使用方法scaleを使う)
−scale x軸 y軸 z軸−
(拡大縮小したい軸に何倍するか数値を入力すればよい)
注意:回転する前に拡大・縮小を行うもの
    回転してから拡大縮小行うのとでは結果が変わってくる

ここ参照
色は光のRGBで表す ここ参照



☆VRMLのノード(一部) : ノードとフィールドの設定方法
 
説明
Box 直方体を生成 ここ参照
Sphere 球の形状を生成 ここ参照
Cylinder 円柱を生成 ここ参照
Cone 円錐を生成 ここ参照
Text, FontStyle 文字を3D化する ここ参照
IndexedFaceSet
Coordinate
基本形状以外の図形を作りたいとき各点を指定するとき使う。 ここ参照
coordIndex Coordinateで作ったポイントを結ぶフィールド
Shape 物体の形状や質感を定める ここ参照
Appearance 物体の質感を設定する(appearanceフィールド内で使う)
Material 物体の色や、発光の度合い等を制御する
(materialフィールド内で使う)
ImageTexture,
TextureTransform
物体にイメージを張り付ける時使用 ここ参照
Transform 物体の移動・回転等を行いたい場合使用 ここ参照


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