・なぜ今、光ディスクなのか?  現在はHDD最盛期である。  ・1991年よりMR(磁気抵抗)ヘッドにより年率60%の記録密度の伸びを示している。  ・しかし、30GBit/平方インチで1Bit当たり100平方ナノメートルを切ってしまい、   それ以上記録容量は増えなくなる。  ・ヘッドのスペーシング(ヘッドの浮上率)も、現在は20〜30ナノメートル程度   2000年以降は、コンタクトヘッド(接触)になる。→しだいに頭打ちとなる。    →光ディスクの時代 ・レンズの収差には、「球面」「湾曲」「コマ」収差がある。  ・通常は、レンズ収差がおきないように、レンズはディスクに対して垂直方向に保たなければ   ならないが、レンズ整形時に出る収差を緩和するために、わざとレンズを傾けて保持する   場合もある。   どのみち光ディスクのヘッドはレンズを光ディスクと同距離に保たなければならない為、   2軸アクチュエーターの採用は不可欠である。 ・CD/DVDの差  ・CDのピット幅:0.5ミクロン   CDのピット長さ:0.9ミクロン(3T)、1.2ミクロン(4T)・・・、3.3ミクロン(11T)まである。   ピットすきま:1.6ミクロン